サンプリング周波数はあまり気にする必要はない
わかっている人には当たり前なのかもしれませんが、
1)CD規格の44.1kHz/16bit
2)ハイレゾの44.1kHz/24bit
3)ハイレゾの192kHz/24bit
を比較すると、1)から2)への変化の方が、2)から3)への変化よりずっと大きいと感じていました。同じ音源で確認しているわけではないのですが、色々と聴いていると、なんとなく表現能力の違いをそう感じていたわけです。
で、e-onkyoのサイトや大阪の修理ブログを改めて読むと、「24bitは16bitの256倍の分解能」とあるではありませんか!データ量が何百倍になるわけではないのだが、そういうことらしい。体感的にもそう思う。
言いたかったのは量子化ビット数の方が、サンプリング周波数より重要だと言うこと。ちなみにサンプリング周波数については、「96kHzのサンプリング周波数であれば、44.1kHzのおよそ2倍の細かさで情報を変換」と書いてあります。私的には、96kHzと192kHzの違いは聴き比べても差はわからないのではと思っています。良い録音のものであれば、24bitでさえあればサンプリング周波数はあまり気にする必要はないと思っています。