ホームユース・モデルにたどりつきました

私は、美味しいタヒボ茶を飲みながらクラシック音楽を聴くのが好きで、20世紀の三大指揮者と言われた、トスカニーニ、ワルター、フルトヴェングラー、それらの周辺のクレンペラー、クナパーツ、ブッシュ、クライバー等々のステレオ(ライブ)録音を収集し、当時のコンサートホールの音響、臨場感の再現・再生に試行錯誤を重ね、探究してきました。

レコードの解説には、5W2Hが記述されていなければ、記録的な価値がないとレコードメーカーに昭和39年ごろから要求してきた結果、やっと20年ぐらい前から、録音の仕様が開示されるようになってきました。
いつ、どこで、だれが、どのように、なにを、いかに、について、記述することが大事で、レコードの値段を含めてが肝心なのです。

オーディオ・システムも色々極めてきた結果、プロのプロが製作した放送局用モニターシステムのホームユース・モデルにたどりつきました。

クラシック音楽を鑑賞するには、BBC(英国放送協会)モニター
ジャズ音楽を鑑賞するには、NBC(米国ナショナル放送協会)モニター
日本の邦楽、演歌を鑑賞するには、NHK(日本放送協会)モニター

各国や各地方の「音楽の香気」を楽しんでいますが、「香気」の検証は、その国、地方のモニター仕様のオーディオ・システムがいいですね。